色留め袖でダッシュ [家族・身内]
ええ、またやらかしました。
今度は私です。
土曜日、甥の結婚式でした。
我が家は何事も行き当たりばったりでお気楽で生きている人種なので
お陰で逸話が多いというか伝説を作り続けているのです。
さて、今回はワタシクでした。
ホテルに到着して、教会までの送迎のバスが来るまでに約1時間で身支度。
慣れない着物ではありますが、1時間有ればどうにかなるはずでした。
取りあえず、少々お化粧を直してから
バッグから着物関係を取り出しベッドに並べたら、なんと足袋が無い!
再度点検しても無い!!
今朝忘れないようにと、ばばちゃんに注意され確かに私は手に持っていたはずなのにどこに消えたの?
しかし、そこは幾多の伝説を作り続けたnoelさんちことですから…
すぐに行動を開始します。
先に着物を始めました。不慣れながらばばちゃんの指導を思い出して悪戦苦闘で頑張ります。
手の届かないところはよっちゃんにも手伝って貰いながら、
なんかこの辺りで汗だくな感じ!!
時間です。外に出ると、結婚式に出席するご親戚の方々もお部屋を出てきました。
しかし、私は足袋がない!!!
1人で着たの?とか、お褒めの言葉をいただきましたが何せ頭は足袋足袋足袋です。
屈託のない私は足袋を忘れてきた話しをして皆さんから笑を取ると
バスの出発時間は16時25分 その時、16時7分です。
賭に出ます。私はタクシーで足袋を買いに行き、間に合わなかったら1人でタクシーで教会に行くと。
札幌って、なんであんな広い道が一方通行なんでしょう!!
たった2.3ブロック先のデパートまで行くのにホテルの外周を一回りして各信号引っかかりながら、なんと遠いこと。
ブルース・ウィルスの気持ちがよく分かりました。
セイブに入ってすぐにお店に人に尋ねたらここには無いとのことで、隣のデパートを教えてくれました。
着物着たおばさんが走ります。
大きなビルを挟んでトウキュウにはいると、正面の化粧品売り場のお姉さんに尋ねます。5階。
エレベーターまでまたダッシュ。気持ちの上ではずっとダッシュです。
5階に付くと婦人服売り場の妙齢の女性にお聞きしたところ、緊急事態と察してくれて案内してくれまいした。
有りました! 早速、お金を払うとお店の人もここではいてくださいと案内してくれて会計の間に装着。 完璧!!
レシートに打たれた時間は16時16分。
さて、ホテルまでどう帰るか反対車線なのでタクシーだと、とんでも無く大回りしそうで、走り始めした。
足袋も履かず、裸足で走っていたので鼻緒の所が擦れてしまっていましたが、それでもダッシュです。
途中何度かよっちゃんに電話しましたが繋がりません。工事中の道を走っているときにようやく繋がりました。
もう、バスが出るとの話しですが、予定は25分だし、ホテルは見ているのでちょっと待ってくれと。
後で携帯の時間を確認したら20分でした。
ホテルの角の時点で25分。
昨年結婚した、姪のご主人が手を振って待っていてくれました。
もうだいぶ足にきていますが、気力を振り絞って最後のダッシュです。
息も絶え絶えバスに乗り込みます。
みんな、暖かく待っていてくれました。息も飛んでいましたので言葉ではなく頭を下げながらよっちゃんがいる一番最後の席に到着。
さあ出発です。たぶん27、8分。
せっかくの色留め袖なのに走ったのです。
まあ、それほど崩れてもいなさそうなので良かったです。
自分で着たので、それほどキチンと着られわけでもないしこんなモンでしょ!!
私なんて、エキストラの1人に過ぎないからこれで十分だ。失礼にならなければそれでいい。
甥の結婚式
最初に甥に会ったのは2才くらいの時でした。
よっちゃんと付き合ってデートのつもり行ったのにお兄さん一家と食事。
まだ、赤ちゃんを卒業したばかりで、電池満タンなおもちゃみたいにちょこまか動いていたあの子。
テレビに出てくるような、造形的な綺麗な顔とは少し違っていたけど
とっても愛らしくてすぐに大好きになった子達でした。
お嫁ちゃんが綺麗!!
シンプルな結婚式に満足していたら、二人の紹介するDVDで、懐かしい甥に会った。
最後に二人が作った、お客様への感謝のDVDで、甥と映っている友人が映った。
彼は5年くらい前に亡くなったよっちゃんの弟分の友人。思わず、涙が溢れそうに…。
兄さん一家、うち、そして友人たち、同じ野球チームで、試合がある度に顔を合わせていた。
あの頃、みんな家族みたいに笑っていた。そうだった、この子たちもみんなに愛されて育ってきたのだ。
甥は性格が素直でスゴク良い!!
夫よっちゃんよりも義兄さんよりも、優しくてまともだ。(すまん。ほんとのことだ)
おめでとう、末永くお幸せに!
周りの方々は、私たちのことを、あの夫婦は何をやらかすのかと思ったに違い有りません。
今回の旅は、タビ(足袋)の思い出になってしまった私でした。
追伸、
腰は殆ど大丈夫でした。
鼻の下のカサブタも久しぶりにお化粧したのでさほど目立ちませんでした。
今度は私です。
土曜日、甥の結婚式でした。
我が家は何事も行き当たりばったりでお気楽で生きている人種なので
お陰で逸話が多いというか伝説を作り続けているのです。
さて、今回はワタシクでした。
ホテルに到着して、教会までの送迎のバスが来るまでに約1時間で身支度。
慣れない着物ではありますが、1時間有ればどうにかなるはずでした。
取りあえず、少々お化粧を直してから
バッグから着物関係を取り出しベッドに並べたら、なんと足袋が無い!
再度点検しても無い!!
今朝忘れないようにと、ばばちゃんに注意され確かに私は手に持っていたはずなのにどこに消えたの?
しかし、そこは幾多の伝説を作り続けたnoelさんちことですから…
すぐに行動を開始します。
先に着物を始めました。不慣れながらばばちゃんの指導を思い出して悪戦苦闘で頑張ります。
手の届かないところはよっちゃんにも手伝って貰いながら、
なんかこの辺りで汗だくな感じ!!
時間です。外に出ると、結婚式に出席するご親戚の方々もお部屋を出てきました。
しかし、私は足袋がない!!!
1人で着たの?とか、お褒めの言葉をいただきましたが何せ頭は足袋足袋足袋です。
屈託のない私は足袋を忘れてきた話しをして皆さんから笑を取ると
バスの出発時間は16時25分 その時、16時7分です。
賭に出ます。私はタクシーで足袋を買いに行き、間に合わなかったら1人でタクシーで教会に行くと。
札幌って、なんであんな広い道が一方通行なんでしょう!!
たった2.3ブロック先のデパートまで行くのにホテルの外周を一回りして各信号引っかかりながら、なんと遠いこと。
ブルース・ウィルスの気持ちがよく分かりました。
セイブに入ってすぐにお店に人に尋ねたらここには無いとのことで、隣のデパートを教えてくれました。
着物着たおばさんが走ります。
大きなビルを挟んでトウキュウにはいると、正面の化粧品売り場のお姉さんに尋ねます。5階。
エレベーターまでまたダッシュ。気持ちの上ではずっとダッシュです。
5階に付くと婦人服売り場の妙齢の女性にお聞きしたところ、緊急事態と察してくれて案内してくれまいした。
有りました! 早速、お金を払うとお店の人もここではいてくださいと案内してくれて会計の間に装着。 完璧!!
レシートに打たれた時間は16時16分。
さて、ホテルまでどう帰るか反対車線なのでタクシーだと、とんでも無く大回りしそうで、走り始めした。
足袋も履かず、裸足で走っていたので鼻緒の所が擦れてしまっていましたが、それでもダッシュです。
途中何度かよっちゃんに電話しましたが繋がりません。工事中の道を走っているときにようやく繋がりました。
もう、バスが出るとの話しですが、予定は25分だし、ホテルは見ているのでちょっと待ってくれと。
後で携帯の時間を確認したら20分でした。
ホテルの角の時点で25分。
昨年結婚した、姪のご主人が手を振って待っていてくれました。
もうだいぶ足にきていますが、気力を振り絞って最後のダッシュです。
息も絶え絶えバスに乗り込みます。
みんな、暖かく待っていてくれました。息も飛んでいましたので言葉ではなく頭を下げながらよっちゃんがいる一番最後の席に到着。
さあ出発です。たぶん27、8分。
せっかくの色留め袖なのに走ったのです。
まあ、それほど崩れてもいなさそうなので良かったです。
自分で着たので、それほどキチンと着られわけでもないしこんなモンでしょ!!
私なんて、エキストラの1人に過ぎないからこれで十分だ。失礼にならなければそれでいい。
甥の結婚式
最初に甥に会ったのは2才くらいの時でした。
よっちゃんと付き合ってデートのつもり行ったのにお兄さん一家と食事。
まだ、赤ちゃんを卒業したばかりで、電池満タンなおもちゃみたいにちょこまか動いていたあの子。
テレビに出てくるような、造形的な綺麗な顔とは少し違っていたけど
とっても愛らしくてすぐに大好きになった子達でした。
お嫁ちゃんが綺麗!!
シンプルな結婚式に満足していたら、二人の紹介するDVDで、懐かしい甥に会った。
最後に二人が作った、お客様への感謝のDVDで、甥と映っている友人が映った。
彼は5年くらい前に亡くなったよっちゃんの弟分の友人。思わず、涙が溢れそうに…。
兄さん一家、うち、そして友人たち、同じ野球チームで、試合がある度に顔を合わせていた。
あの頃、みんな家族みたいに笑っていた。そうだった、この子たちもみんなに愛されて育ってきたのだ。
甥は性格が素直でスゴク良い!!
夫よっちゃんよりも義兄さんよりも、優しくてまともだ。(すまん。ほんとのことだ)
おめでとう、末永くお幸せに!
周りの方々は、私たちのことを、あの夫婦は何をやらかすのかと思ったに違い有りません。
今回の旅は、タビ(足袋)の思い出になってしまった私でした。
追伸、
腰は殆ど大丈夫でした。
鼻の下のカサブタも久しぶりにお化粧したのでさほど目立ちませんでした。
間に合って良かったですね。すばらしい。
やっぱりこのダッシュと根性があるから、
いきあたりばったりが出来るんでしょうね。
>札幌って、なんであんな広い道が一方通行なんでしょう!!
そうそう!私も思いました。
冬になると両側に雪山ができて道幅が狭くなるから、
そこで初めて納得しました。
by rosemary (2008-10-28 16:04)
>rosemary様
よっちゃんに私のダッシュは遅すぎると言われました。着物だもんしかないでしょと言い訳を
親戚の間でも面白夫婦として認知されています。
一方通行は、雪のためですね。
盛岡も冬道は大変です。特に路地はヒドイですね。
by noel (2008-10-28 21:03)
笑えました。楽しませていただきました。
いいお式でしたね^^
どうぞ末永くお幸せに。
by Sho (2008-10-29 13:17)
読んでいて、息が切れました。
by スー (2008-10-29 13:17)
noelさんのジタバタ(失礼!)ぶりがおかしいです。ははは。
うちも姪が年末に十代で就職したばかりなのに結婚します。
そんなに早くする必要ないと思うのですが。
頑張って幸せになって欲しいです。
by がり (2008-10-29 14:37)
いや、ダイハードよりもハラハラしました^^
とりあえず間に合ってよかったですね?
by GUSUKO-BUDORI (2008-10-29 22:26)
>Sho様
笑って頂けて良かった。コメディを地でやってると言われています。
甥らしい、素敵な結婚式でした。
nice!もありがとうございます。
>スー様
どうも、毎度お騒がせしています。
そう、いつもなので周りも慣れっこに。
nice!もありがとうございます。
>がり様
笑いが取れて良かったです。(って、私は芸人かい?)
十代での結婚は早いですね。でも、幸せの時間が長いって事でしょうか。
それもまたヨシですね。
>GUSUKO様
ダイハードも16ブロックにしても、簡単では無いです。
間に合って本当に良かったです。
親友の娘には「noelおばちゃん面白すぎ」と言われています。
by noel (2008-10-30 09:37)
noelさんのパワーは凄いですね。何が起こってもジタバタしないでユーモアで乗りきって行く感じ・・。きっと御主人様もそんな可愛いnoelさんが大好きなんでしょうね♪
by 夜中の人 (2008-10-31 21:44)
>夜中の人様
毎日、必死なんです。毎回失敗するからその軌道修正のために。
コメディの原点がここにあります。
失敗してそれを立て直すためにドンドン墓穴掘るみたいな!
でも、本人は案外楽しんでやっているので(^^;∂
夫は夫でまた面白い人ですから。
お金は無いですけど、笑いはいっぱいあります。
by noel (2008-11-01 09:01)