再び「ぼく駐」本読みました。 [本]
緊急告知
本日８月１２日午後８時より日テレ系で
「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」の映画が放送されるそうです。
お時間のある方は是非ご覧ください。
先日ここで「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」を取り上げました。
その時に本は５巻まで出ていることを知り注文したわけです。
先週金曜日２～５巻まで到着しまして、土日にかけて読破しました。
面白かったのであっという間でした。
１巻目が純粋にいたずらと個性的なキャラの紹介のようなエピソード満載で
お腹が捩れるほど笑ってスカッとする。そんな炭酸飲料みたいな御本です。（復習）
番外編１「靴の墓場」
第１章「俺たちは風」
第２章「宣戦布告」
第３章「万引き疑惑」
第４章「公害ブルース」
番外編２「Side by Side」が掲載されています
２巻からはちょっと系統が違っています。真の友情があります。
第５章「花火盗人」
番外編ポップコーン戦線」掲載されています。
入院した西条から依頼されるとんでも無いいたずら（いや犯罪で）を丁寧に描いています。
その不可能と思えるプロジェクトを各々の葛藤と苦悩をほとばしる笑いと共に成し遂げる姿は感動物です。
泣けます。泣けました。笑います。感動します。
映画はここまでお話が入っています。映画はだいぶ端折られていますが。
３巻は
第６章「小さな太陽」
番外編「星のメドレー」が掲載されています。
「小さな太陽」は西条がなぜ西条になったかが語られています。
どうしようもない現実。ゆき姉との再会で西条の哀しい過去が見えてきます。
重いお話なのに随所にちりばめられた「いたずら」が笑わせてくれます。
泣きながら笑いました。感動しました。
４巻は
第７章「のぶくんの飛行機」が納められています。
読んだ中ではこのお話が一番好きです。
いつものようによんどころない事情により駐在さんに説教された帰り道、のぶくんという少年と出会います。
子どもに優しい西条はのぶくんと仲良くなります。
のぶくんが抱えるどうしようもない事情。大人を巻き込んで大きな事件となっていきます。
良かれとしたことが悲しい経路を辿っていく。高校生風情ではどうしようもない現実を思い知らされます。
のぶくんと母親との親子の愛、のぶくんの妹への愛、のぶくんと高校生達との友情（特に西条の無償の愛？）
哀しいくて泣けます。でもそこには愛も溢れています。周りの大人達の人情も。
もちろん「ぼく駐」ですから笑いは満載ですが、優しくてジーンと来て泣けて笑えて感動しました。
５巻は
第８章「すもももももも」
番外編「ふりむき地蔵」
特別編ショート「夏いちりん」が掲載されています。
相変わらずの「ぼく駐」ワールドです。事件に巻き込まれながらもいつもながらも「いたずら」武器に笑わせてくれます。
高校生の友情とも恋心とも付かない微妙なあの感じがいいですね。（遠い目）
と言うことで、とにかく面白です。
もっと早く書くつもりでしたがよっちゃん（夫）が読み始めてなかなか本を返してくれない。
本を拉致してきてこれを書きました（笑）
ようやく本家であるブログにたどり着きました。
まだまだ膨大なログは登り始めたばかりです。マイペースで頑張ります。
ただ、作者（本では“ママチャリ”さん、ブログでは“くろわっ”さん）さんに共感したので勝手に応援していきます。
この本を読んで思い出したことがあります。
昨年、高校の同期会をしたことはこのブログにも書きました。
そのあと幹事をした人達＋αで、理由をつけてはお楽しみ会（飲み会）を開催しています。
その時ハセガワ君と席が向かい合って話しをしました。
ハセガワ君は西条ほどではありませんでしたが我が学年では一番コワイ人でした。
幹事会の初めての会合でアルバムのコピー持ってきた人いて、
リーゼントで眉毛もなく睨みつけているその姿にはみんな爆笑したその人です。
昔は一般人がとても話しかけられるような人ではなかったですが彼も大人になりました。
noel「ハセガワさ（おばさんなので図々しく呼び捨てです）あの頃ってケンカでは殆ど負けたこと無かったでしょ」
ハセガワ「そんなことねーよ」
no「負けナシかと思ってた」
ハ「負けた方が多いよ」しみじみ
no「ウソぉ～！だって、あんたより強い人ってあんまりいなかったでしょ」
ハ「違うって、でもよ、自分より明らかに弱いヤツとはケンカしなかった。ケンカする意味ねえべ」
ケンカに意味があるかは置いといて…
そうか、男だね。見直したぞハセガワ！！
男の美学だな。自分より弱いヤツとはケンカしない！
今、日本中がだいぶ平和になってきたからケンカするなんて事も無くなったのかもしれない。
それは絶対的に良いことだと思う。
でも、男子はぶつかりながら大きくなることも否定はしない。
たとえ、ケンカしたとしても自分より弱いヤツとはしない。
そんな意識を持つ人が増えたらいじめもだいぶ減る気がする。
横道にそれました。
と言うことで、「ぼく駐」への勝手に応援と感想をアップしました。
本日８月１２日午後８時より日テレ系で
「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」の映画が放送されるそうです。
お時間のある方は是非ご覧ください。
先日ここで「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」を取り上げました。
その時に本は５巻まで出ていることを知り注文したわけです。
先週金曜日２～５巻まで到着しまして、土日にかけて読破しました。
面白かったのであっという間でした。
１巻目が純粋にいたずらと個性的なキャラの紹介のようなエピソード満載で
お腹が捩れるほど笑ってスカッとする。そんな炭酸飲料みたいな御本です。（復習）
番外編１「靴の墓場」
第１章「俺たちは風」
第２章「宣戦布告」
第３章「万引き疑惑」
第４章「公害ブルース」
番外編２「Side by Side」が掲載されています
２巻からはちょっと系統が違っています。真の友情があります。
第５章「花火盗人」
番外編ポップコーン戦線」掲載されています。
入院した西条から依頼されるとんでも無いいたずら（いや犯罪で）を丁寧に描いています。
その不可能と思えるプロジェクトを各々の葛藤と苦悩をほとばしる笑いと共に成し遂げる姿は感動物です。
泣けます。泣けました。笑います。感動します。
映画はここまでお話が入っています。映画はだいぶ端折られていますが。
３巻は
第６章「小さな太陽」
番外編「星のメドレー」が掲載されています。
「小さな太陽」は西条がなぜ西条になったかが語られています。
どうしようもない現実。ゆき姉との再会で西条の哀しい過去が見えてきます。
重いお話なのに随所にちりばめられた「いたずら」が笑わせてくれます。
泣きながら笑いました。感動しました。
４巻は
第７章「のぶくんの飛行機」が納められています。
読んだ中ではこのお話が一番好きです。
いつものようによんどころない事情により駐在さんに説教された帰り道、のぶくんという少年と出会います。
子どもに優しい西条はのぶくんと仲良くなります。
のぶくんが抱えるどうしようもない事情。大人を巻き込んで大きな事件となっていきます。
良かれとしたことが悲しい経路を辿っていく。高校生風情ではどうしようもない現実を思い知らされます。
のぶくんと母親との親子の愛、のぶくんの妹への愛、のぶくんと高校生達との友情（特に西条の無償の愛？）
哀しいくて泣けます。でもそこには愛も溢れています。周りの大人達の人情も。
もちろん「ぼく駐」ですから笑いは満載ですが、優しくてジーンと来て泣けて笑えて感動しました。
５巻は
第８章「すもももももも」
番外編「ふりむき地蔵」
特別編ショート「夏いちりん」が掲載されています。
相変わらずの「ぼく駐」ワールドです。事件に巻き込まれながらもいつもながらも「いたずら」武器に笑わせてくれます。
高校生の友情とも恋心とも付かない微妙なあの感じがいいですね。（遠い目）
と言うことで、とにかく面白です。
もっと早く書くつもりでしたがよっちゃん（夫）が読み始めてなかなか本を返してくれない。
本を拉致してきてこれを書きました（笑）
ようやく本家であるブログにたどり着きました。
まだまだ膨大なログは登り始めたばかりです。マイペースで頑張ります。
ただ、作者（本では“ママチャリ”さん、ブログでは“くろわっ”さん）さんに共感したので勝手に応援していきます。
この本を読んで思い出したことがあります。
昨年、高校の同期会をしたことはこのブログにも書きました。
そのあと幹事をした人達＋αで、理由をつけてはお楽しみ会（飲み会）を開催しています。
その時ハセガワ君と席が向かい合って話しをしました。
ハセガワ君は西条ほどではありませんでしたが我が学年では一番コワイ人でした。
幹事会の初めての会合でアルバムのコピー持ってきた人いて、
リーゼントで眉毛もなく睨みつけているその姿にはみんな爆笑したその人です。
昔は一般人がとても話しかけられるような人ではなかったですが彼も大人になりました。
noel「ハセガワさ（おばさんなので図々しく呼び捨てです）あの頃ってケンカでは殆ど負けたこと無かったでしょ」
ハセガワ「そんなことねーよ」
no「負けナシかと思ってた」
ハ「負けた方が多いよ」しみじみ
no「ウソぉ～！だって、あんたより強い人ってあんまりいなかったでしょ」
ハ「違うって、でもよ、自分より明らかに弱いヤツとはケンカしなかった。ケンカする意味ねえべ」
ケンカに意味があるかは置いといて…
そうか、男だね。見直したぞハセガワ！！
男の美学だな。自分より弱いヤツとはケンカしない！
今、日本中がだいぶ平和になってきたからケンカするなんて事も無くなったのかもしれない。
それは絶対的に良いことだと思う。
でも、男子はぶつかりながら大きくなることも否定はしない。
たとえ、ケンカしたとしても自分より弱いヤツとはしない。
そんな意識を持つ人が増えたらいじめもだいぶ減る気がする。
横道にそれました。
と言うことで、「ぼく駐」への勝手に応援と感想をアップしました。
ああ、残念、観てません。
読んでません。
by スー (2009-08-13 04:20)
＞スー様
本は面白かったので機会がありましたら是非に！
by noel (2009-08-13 12:22)
ハセガワくんの美学にnice!です。
「ぼく駐」は未読です。すいません。
by rosemary (2009-08-15 14:51)
＞rosemary様
私も聞いたときは感動しました。
「ぼくちゅう」面白いので是非どうぞ！！
by noel (2009-08-15 16:51)