H21お盆休み [日常]
今年は祖父と義母の初盆、13日から休んだ。
愚息は夜行バスで帰郷し12日到着した。
早々に息子の友人ともちんが、遊びに来ていた。1年ぶりになる。
ともちんは幼稚園時代からの仲良しさんで、中学の野球部で親同士も仲良くなった。大切なママ友の1人になった。
彼は今関東にいる。先に帰郷して12日、昼から泊まりに来ていたのだ。
ともちんはおばあちゃん家のスクーターで乗り付けてきたし、息子もうちのスクーター(ニックネームはジョニー)で近くのコンビニや空き地まで行ってキャッチボールをしてきたらしい。
少し痩せていた。春に仕事を辞めて今アルバイトをしているという。
前より髪も伸びてイケメンになったと話すこのおばさん。
会えて嬉しいよ。ともちん!
本当はほっぺとか頭をナデナデしたいのだが22歳の青年にするのはどう見てもおかしいので自粛した
ちょっと変わっている我が家で一晩過ごし次の日の午後、雨が降っているのに乗ってきたスクーターで帰っていった。
ともちんは昨年辛い思いをしている。
高校を卒業して就職して初めての帰郷。久しぶりに実家に連絡を取ったのである。
そして、初めて両親が離婚した事実を聞かされたのである。
いつだったろう、冬のあたり共通のママ友からともちんママが家を出たらしいと聞いた。
そして、離婚したかもしれないと聞いたのは春の頃だった気がする。
自宅は空き家になり、ともちんパパはパパの実家にいた。
午前中、ともちんをおばあちゃん家(パパの実家)に迎えに行くと、スーツケースにお土産用の紙袋。
遊牧民のようにありったけの荷物を持っていたのだ。
彼の行き場のなさの象徴のようで、胸が痛くなった。そして見えないように涙を拭いた。
うちに来てグダグダとしていたが夕方別な友達と約束が有ると言う。
優しい彼には友達が多い。息子も連れだってその場所まで送ることにした。
余計なことだと分かっていたが思わず、ともちんに話しかけた。
「たまにママに連絡してあげてね。」
「たぶん一生しないと思います」いつも優しいともちんは意外なほど強い口調で言った。
「そうだよね。怒るよね。私は、しのママから聞いたけどびっくりしたもの」
「こっちに帰ってくる1週間前に電話して初めて聞いたんですよ。オレ。家族なのに何も知らなかった。」
怒っているだろうが怒鳴るわけでもなくたんたんと話す。
ママとパパが上手くいっていないのは知っていた。
優しすぎる彼に言い出せなかったママの気持ちも分かる。
だからといって許される事ではないこと私も思う。
たった1週間前に知らされた現実、ただ怒りと共にいるともちん。
ともちんを思うと胸が痛み、涙が溢れていた。
そしてどこまで送るのかと聞くと自宅までと言う。
鍵を持っているのかと聞くと鍵は無いがそのまま外で待つと言う。
自宅に入ることすら出来ず、スーツケースに紙袋を持って自宅前にたたずむともちん。
いちいち全荷物を持って移動していく。
預ける場所(戻る場所、心安い場所)がない今の彼を見ると涙が止まらなかった。
荷物預かると言うと今日の予定がどうかるか分かんないし明日帰るからいいですと言う。
余計なことを言う私に息子はかなり怒っている。
「イイから黙れ」と吠えている。
それでも私は続けた
「ともちん、あんたのふるさとはここだよ。いつでも帰ってきて良いんだよ。うちも、しのんちも実家だと思ってイイよ。」
それが一年前に彼に掛けた言葉だ。
ともちんはちゃんと戻ってきてくれたのだ。
13日 午前中に自宅のお掃除をして少しばかりスッキリ!
ばばちゃんの実家(叔父宅)本当は夕方からの墓参りなのに年々時間が早くなって4時には出かけると言う。
ばばちゃんはそうなれば3時半には着きたい。私のオヤジの墓参りもあるので3時には自宅をでる。
例年通り父方母方の実家の墓参を済ませ、ばばちゃんの実家に行き、夕食をご馳走になる。
14日 よっちゃんの実家へ
墓参を済ませ、ゆったりと午後を過ごす。
お願いして盛岡の手芸店に寄って貰う。息子は近くの本屋へ
夕食をして帰宅。
15日 貴重なフリー 昨日手芸店で素材も手に入ったのでアトリエにこもる。
組み合わせを考えているだけで時間が経ってしまう。それが楽しい時間でもある。
夕方、地元のお祭り(花火)を見に行く。毎年似たり寄ったりだがそれでも夏には欠かせない。
息子は何を思ったか浴衣を着ていく。
私は手芸の日だったので出かける時間ギリギリまでしていたので今年は着なかった。
妹たちも来る予定だったが時間が遅くなったので現地で待ち合わせることに。いつもながらのマイペース。
16日 フリー ショップのための準備に作品を作ってみる。
昨年も同じようにブックカバーを作っていたような気がする。
昨日、仕事が始まった。
走行帰宅して高校野球観戦。
花巻東勝った!!
県民として嬉しいです。
さて、仕事しよう。
愚息は夜行バスで帰郷し12日到着した。
早々に息子の友人ともちんが、遊びに来ていた。1年ぶりになる。
ともちんは幼稚園時代からの仲良しさんで、中学の野球部で親同士も仲良くなった。大切なママ友の1人になった。
彼は今関東にいる。先に帰郷して12日、昼から泊まりに来ていたのだ。
ともちんはおばあちゃん家のスクーターで乗り付けてきたし、息子もうちのスクーター(ニックネームはジョニー)で近くのコンビニや空き地まで行ってキャッチボールをしてきたらしい。
少し痩せていた。春に仕事を辞めて今アルバイトをしているという。
前より髪も伸びてイケメンになったと話すこのおばさん。
会えて嬉しいよ。ともちん!
本当はほっぺとか頭をナデナデしたいのだが22歳の青年にするのはどう見てもおかしいので自粛した
ちょっと変わっている我が家で一晩過ごし次の日の午後、雨が降っているのに乗ってきたスクーターで帰っていった。
ともちんは昨年辛い思いをしている。
高校を卒業して就職して初めての帰郷。久しぶりに実家に連絡を取ったのである。
そして、初めて両親が離婚した事実を聞かされたのである。
いつだったろう、冬のあたり共通のママ友からともちんママが家を出たらしいと聞いた。
そして、離婚したかもしれないと聞いたのは春の頃だった気がする。
自宅は空き家になり、ともちんパパはパパの実家にいた。
午前中、ともちんをおばあちゃん家(パパの実家)に迎えに行くと、スーツケースにお土産用の紙袋。
遊牧民のようにありったけの荷物を持っていたのだ。
彼の行き場のなさの象徴のようで、胸が痛くなった。そして見えないように涙を拭いた。
うちに来てグダグダとしていたが夕方別な友達と約束が有ると言う。
優しい彼には友達が多い。息子も連れだってその場所まで送ることにした。
余計なことだと分かっていたが思わず、ともちんに話しかけた。
「たまにママに連絡してあげてね。」
「たぶん一生しないと思います」いつも優しいともちんは意外なほど強い口調で言った。
「そうだよね。怒るよね。私は、しのママから聞いたけどびっくりしたもの」
「こっちに帰ってくる1週間前に電話して初めて聞いたんですよ。オレ。家族なのに何も知らなかった。」
怒っているだろうが怒鳴るわけでもなくたんたんと話す。
ママとパパが上手くいっていないのは知っていた。
優しすぎる彼に言い出せなかったママの気持ちも分かる。
だからといって許される事ではないこと私も思う。
たった1週間前に知らされた現実、ただ怒りと共にいるともちん。
ともちんを思うと胸が痛み、涙が溢れていた。
そしてどこまで送るのかと聞くと自宅までと言う。
鍵を持っているのかと聞くと鍵は無いがそのまま外で待つと言う。
自宅に入ることすら出来ず、スーツケースに紙袋を持って自宅前にたたずむともちん。
いちいち全荷物を持って移動していく。
預ける場所(戻る場所、心安い場所)がない今の彼を見ると涙が止まらなかった。
荷物預かると言うと今日の予定がどうかるか分かんないし明日帰るからいいですと言う。
余計なことを言う私に息子はかなり怒っている。
「イイから黙れ」と吠えている。
それでも私は続けた
「ともちん、あんたのふるさとはここだよ。いつでも帰ってきて良いんだよ。うちも、しのんちも実家だと思ってイイよ。」
それが一年前に彼に掛けた言葉だ。
ともちんはちゃんと戻ってきてくれたのだ。
13日 午前中に自宅のお掃除をして少しばかりスッキリ!
ばばちゃんの実家(叔父宅)本当は夕方からの墓参りなのに年々時間が早くなって4時には出かけると言う。
ばばちゃんはそうなれば3時半には着きたい。私のオヤジの墓参りもあるので3時には自宅をでる。
例年通り父方母方の実家の墓参を済ませ、ばばちゃんの実家に行き、夕食をご馳走になる。
14日 よっちゃんの実家へ
墓参を済ませ、ゆったりと午後を過ごす。
お願いして盛岡の手芸店に寄って貰う。息子は近くの本屋へ
夕食をして帰宅。
15日 貴重なフリー 昨日手芸店で素材も手に入ったのでアトリエにこもる。
組み合わせを考えているだけで時間が経ってしまう。それが楽しい時間でもある。
夕方、地元のお祭り(花火)を見に行く。毎年似たり寄ったりだがそれでも夏には欠かせない。
息子は何を思ったか浴衣を着ていく。
私は手芸の日だったので出かける時間ギリギリまでしていたので今年は着なかった。
妹たちも来る予定だったが時間が遅くなったので現地で待ち合わせることに。いつもながらのマイペース。
16日 フリー ショップのための準備に作品を作ってみる。
昨年も同じようにブックカバーを作っていたような気がする。
昨日、仕事が始まった。
走行帰宅して高校野球観戦。
花巻東勝った!!
県民として嬉しいです。
さて、仕事しよう。
>rosemary様
いつも読んでくださってありまとうございます。
by noel (2009-08-18 22:17)
なんか、映画のワンシーンをみているような・・・・。
by スー (2009-08-19 02:55)
>スー様
ともちんもママの気持ちも分かっても何も出来ない。辛かったです。
でも、今年顔を見られて嬉しかったです。
いつもありがとうございます。
by noel (2009-08-19 12:59)
事情があってのことでしょうが
息子さんに何も言えずに家を出られたおかあさんは
その後自分を責める日々を送られているでしょうね。
早く、お友だちが心から落ち着ける場所が見つかるといいけど。
by satoko (2009-08-19 15:10)
>satoko様
そうなんです。実は昨年、ともちんが家に来たときに彼女にメールしました。
夕方までいるから連絡してと、だけどその時は連絡来ませんでした。
今年は帰った後で元気な様子を伝えました。
無理矢理はいけませんよね。大切な人たちなので見守っていきます。
私に出来ることはそれくらいですから。
by noel (2009-08-19 19:44)
母子とは?
親子とは?
流し読みなど出来ませんでした
by 魚河岸おじさん (2009-08-23 15:53)
>魚河岸のおじさん様
nice!コメントありがとうございます。
おっせかいなおばさんですね。
一年ぶりにあったともちんは表情が昨年より明るくっていて良かったです。
by noel (2009-08-24 09:04)