H21.4 つれづれ [独り言]
なんの脈絡もなく書きつづるときのタイトルはいつもこれだ。
５日（日）、そう北朝鮮からの飛翔体が飛んだ日（カモメじゃないよ）
兄夫婦が用事で我が家に来ていた。
前日の誤報もあり、何となくテレビはつけっぱなしにしていたとき、
テレビから突然ミサイルのニュースが流れてきた。
なんと、ミサイル（？）の飛行の軌道ラインは我が家の真上だったらしい。
晴れていたら、頭上に見えていたのだろうか。
兄はオヤジが入院した少し前から、片道３時間の現場に通っていた。
私が地元にいるし、無理しなくていいと兄には話していた。
もし、大変なときはお願いするからと。
兄には何かある度に報告していた。
昨年の暮れ、いつもようにオヤジの様子を知らせようと５時過ぎに兄の携帯に連絡してみた。
珍しく通じない。それで、時間をおいて自宅に電話してみた。
７時前にはヨーコちゃん（兄のお嫁さん）も帰っているから、伝言を頼めば済むことだ。
用件を報告して、最後に無理にお見舞い来なくて良いからと伝えた。
兄が大変なことは知っているから気にしないでと。
ヨーコちゃんの声がくぐもって
「noelさんだけにさせてすみません」と言った。
私は一応娘だし、出来る事をしているだけだからと冗談っぽく言うと
電話の向こうで泣いている気配だった。
私より年下のヨーコちゃん。突然のことに驚いてどうしたの？と聞いてみた。
兄が昨日、接触事故を起こしたと言う。
車は大破したが兄は腕に軽いケガをしただけで済んだと言う。
脇に止まっていた車に衝突したが、その人もさほどケガはなかったと言う。
朝５時前に出勤し夜９時半過ぎ戻りそれから自宅で書類を作る。
工期がないので休みも殆ど取れない生活を何ヶ月もしていたのだ。
下請で安く取っているから経費も取れなかったらしい。
私たちには話さないつもりだったらしいが、思わず泣いてしまったのだ。
疲労が起こした事故だ。
その仕事も３月で終わったらしい。
兄は４月いっぱいで会社をリストラになると言う。
今のご時世、次の仕事なんて簡単に見つからないのは重々承知だが
あんな働き方をしていたら、病気になるか事故でケガをするのでは心配していたので異論を唱える者はいなかった。
うちの家族は皆貧乏だ。
母（ばばちゃん）の苦労を見ているので経済的に放蕩をするような者がいないのでどうにか暮らしているだけだ。
ばばちゃんは弱電メーカーの下請の工場で長年働き私たちを育てた。
兄は土木の現場にいる。実直で取れる資格はどんどん挑戦して前向きに生きてきたのに
どういうわけか勤めた会社が業績不振で解雇されたり倒産したり今回もリストラと職場に恵まれていない。
妹も、離婚して二人の子どもを抱え営業をしている。
私もいつもでここにいるかも分からない。
そう言えば、夫に変化があった。手伝っていた会社が業務の縮小のため営業所を閉鎖した。
４月からリストラになった。それを聞いたのは少し前だが決まってしまったものは仕方がない。
夫（よっちゃん）の年を考えると次の仕事も前途多難である。
あっちここっちも暗雲が立ちこめているが、くよくよしても仕方がない。
息子の最後の一年分の学費も、なけなしの貯金をはたき、
足りない分は初めて年金生活者のばばちゃんから、ある時払いの催促ないし借金をした。
情けない話しであるが、仕方がない。
私も、開き直った。
これからどうなるか予想できない。
「チェンジ＝チャンス」
現状を考えるとついつい悲観的になってそうは思えないが
出来ることをして行こう。取りあえずそれしかないのだ。
ようやく雪が消えたので敷地内にある自生のクレソンを見に行った。（と言っても駐車場の十数ｍ先）
昨年の春に、水の関係かすっかり数が少なくなっていたが、石を工夫して小川の流れを変えてみたら、最盛期の半分くらいまでに復活していた。
もっと手をかければ水辺も綺麗になるし、クレソンも増えるかもしれない。
この時期の春の味だ。
辛いときでも、ちゃんと春は来るのだ。
５日（日）、そう北朝鮮からの飛翔体が飛んだ日（カモメじゃないよ）
兄夫婦が用事で我が家に来ていた。
前日の誤報もあり、何となくテレビはつけっぱなしにしていたとき、
テレビから突然ミサイルのニュースが流れてきた。
なんと、ミサイル（？）の飛行の軌道ラインは我が家の真上だったらしい。
晴れていたら、頭上に見えていたのだろうか。
兄はオヤジが入院した少し前から、片道３時間の現場に通っていた。
私が地元にいるし、無理しなくていいと兄には話していた。
もし、大変なときはお願いするからと。
兄には何かある度に報告していた。
昨年の暮れ、いつもようにオヤジの様子を知らせようと５時過ぎに兄の携帯に連絡してみた。
珍しく通じない。それで、時間をおいて自宅に電話してみた。
７時前にはヨーコちゃん（兄のお嫁さん）も帰っているから、伝言を頼めば済むことだ。
用件を報告して、最後に無理にお見舞い来なくて良いからと伝えた。
兄が大変なことは知っているから気にしないでと。
ヨーコちゃんの声がくぐもって
「noelさんだけにさせてすみません」と言った。
私は一応娘だし、出来る事をしているだけだからと冗談っぽく言うと
電話の向こうで泣いている気配だった。
私より年下のヨーコちゃん。突然のことに驚いてどうしたの？と聞いてみた。
兄が昨日、接触事故を起こしたと言う。
車は大破したが兄は腕に軽いケガをしただけで済んだと言う。
脇に止まっていた車に衝突したが、その人もさほどケガはなかったと言う。
朝５時前に出勤し夜９時半過ぎ戻りそれから自宅で書類を作る。
工期がないので休みも殆ど取れない生活を何ヶ月もしていたのだ。
下請で安く取っているから経費も取れなかったらしい。
私たちには話さないつもりだったらしいが、思わず泣いてしまったのだ。
疲労が起こした事故だ。
その仕事も３月で終わったらしい。
兄は４月いっぱいで会社をリストラになると言う。
今のご時世、次の仕事なんて簡単に見つからないのは重々承知だが
あんな働き方をしていたら、病気になるか事故でケガをするのでは心配していたので異論を唱える者はいなかった。
うちの家族は皆貧乏だ。
母（ばばちゃん）の苦労を見ているので経済的に放蕩をするような者がいないのでどうにか暮らしているだけだ。
ばばちゃんは弱電メーカーの下請の工場で長年働き私たちを育てた。
兄は土木の現場にいる。実直で取れる資格はどんどん挑戦して前向きに生きてきたのに
どういうわけか勤めた会社が業績不振で解雇されたり倒産したり今回もリストラと職場に恵まれていない。
妹も、離婚して二人の子どもを抱え営業をしている。
私もいつもでここにいるかも分からない。
そう言えば、夫に変化があった。手伝っていた会社が業務の縮小のため営業所を閉鎖した。
４月からリストラになった。それを聞いたのは少し前だが決まってしまったものは仕方がない。
夫（よっちゃん）の年を考えると次の仕事も前途多難である。
あっちここっちも暗雲が立ちこめているが、くよくよしても仕方がない。
息子の最後の一年分の学費も、なけなしの貯金をはたき、
足りない分は初めて年金生活者のばばちゃんから、ある時払いの催促ないし借金をした。
情けない話しであるが、仕方がない。
私も、開き直った。
これからどうなるか予想できない。
「チェンジ＝チャンス」
現状を考えるとついつい悲観的になってそうは思えないが
出来ることをして行こう。取りあえずそれしかないのだ。
ようやく雪が消えたので敷地内にある自生のクレソンを見に行った。（と言っても駐車場の十数ｍ先）
昨年の春に、水の関係かすっかり数が少なくなっていたが、石を工夫して小川の流れを変えてみたら、最盛期の半分くらいまでに復活していた。
もっと手をかければ水辺も綺麗になるし、クレソンも増えるかもしれない。
この時期の春の味だ。
辛いときでも、ちゃんと春は来るのだ。
なんて言えばいいのか分からないのですが、
応援のnice! です。
by rosemary (2009-04-16 18:34)
＞rosemary様
ホントは大変な状況ですが、案外日々を淡々と生きています。
応援ありがとうございます。
by noel (2009-04-17 09:45)
生きていると毎日毎日色んな事が・・予測出来ていた事から予測不能・・あり得ない事まで起こりますね。我が家も同じです。noelさん何が起こってもあまり肩に力を入れずお互いに頑張りましょう。
by 夜中の人 (2009-04-17 12:56)
＞夜中の人様
そうですね。予測不能ですね。
ありがとうございます。
by noel (2009-04-19 12:12)
＞くらいふ様
nice！ありがとうございます。
by noel (2009-05-09 11:09)